右下が駒形弘行さん

ラグビー、そして新しい仲間との出会い(JRFCCの紹介) 応援メールは hkomagat@toshiba-machine.com まで

私は3年半前に、沼津市の東芝機械の駐在員として、米国イリノイ州シカゴに赴任しました。
ラグビーは7年前(当時30才)で引退したのですが、今年からシカゴの日本人ラグビークラブで
再びプレーすることになり、東部リーグで活躍する皆さんにもその活動や米国のラグビー事情等を
紹介させていただくこととなりました。
私は学生時代バスケットボールをやっていたのですが、
ラグビーを始めたきっかけは職場の先輩
に強く勧められたからです。つまらなければやめればいい、
と簡単に考えていたのですが、やってみるとなかかな面白い。
元々気性が激しく、勝負に拘る性格だったので、体をぶつけ合うラグビーは性に合い、どんどんの
めり込んでいきました。ただラグビー部員のほとんどは未経験者で、チームは弱小。
試合でも負け続けで、ライバルの沼津クラブには最後まで勝てませんでした。おまけに慢性的な部員
不足で、部員勧誘に走り回る日々でした。
現役時代はプレーよりも、そちらの方が忙しかったかも知れません。
現役を引退してからゴルフやソフトボール等、他のスポーツもやったのですが、まったく燃えない。
また駐在員になってからは仕事も忙しく、仕事をして寝るだけの日々。そんな私を見かねて、昔から
ラグビーに悲観的だった女房が、シカゴの日本人雑誌のラグビークラブ
広告を見つけ、「ラグビーでもやったら」
と言ってくれました。
そんなきっかけで37才になった今、またラグビーを始めることになりました。
我々クラブは、JRFCC(Japanese Rugby Football Club of Chicago)と言い、昨年の秋に結成された日本人チームです。
年齢的には27才から49才まで幅広く、平均年齢は35才位で、ほとんどの人は商社,企業の営業マンや銀行員などで、
技術系は私だけというのはちょっと不思議な気がします。
また大学や花園で活躍したスター選手から、私のような草ラガーまで、
いろいろな経歴,仕事を持っ
たラガーが週末集まり、ラグビーを楽しんでいます。
最近ではラグビー未経験者も入部してきており、非常にムードは良くなっています。
経験者も未経験者も仕事の合間にラグビーのことを考え、練習し、楽しむ。これこそがクラブチームの原点です。
このラグビーを愛するすばらしい仲間たちとの活動を、これから私の駐在生活が終わるまで、報告していきたいと思います。
次回は、JRFCC初戦、シカゴバーバリアンズ戦の状況を報告します。