使いやすい競技場へ(愛鷹競技場)
愛鷹広域公園は2006年4月から指定管理者として日産クリエイティブサービス殿が運営しています。
今までどこの公営(県営・市営)競技場でも理不尽な制限が多く、使いづらい状況が続いていました。
@試合以外は使ってはいけない。(練習は禁止)
A芝生を傷めるからあまり使うなと注意される。
Bちょっと雨が降れば使用禁止。
C最初に2試合で申請した場合、1試合増やそうとしても拒否される。
D管理の立場での意見が多い。
ところが民間の新しい管理者になり、画期的に変わろうとしています。
@競技場は使うためにあるので試合だけでなく、練習にもどんどん使ってください。
A芝生は観賞用でない、使用するためにあるのだから年間使用数を増やします。
B試合のないときは誰でも自由に入って遊べるようにします。
新しい所長さんは「制限という視点ではなく、使ってもらうためのルールを作り、
競技場を有効活用すれば、従来のような不満はなくなるはず、利用者の意見、提案を
聞き入れ、よりよくしていきたい」と話してくれました。
4/9は今シーズン初めてのラグビー使用日でした。
いつもなら、なかなか使わせてもらえないラグビースクールの練習を午前中に行いました。
そこでびっくりしたのが電光掲示板にでた「歓迎」の文字です。
今までには考えられないサービスです。とても気持ちのいいもので、使う人間もこの競技場を大事に使いたいという気になりました。
これからも他の競技場がこのように利用者の立場を尊重したサービスを始めると日本のスポーツはもっと発展すると感じました。